YAPC::Asia Tokyo 2014に参加して、前夜祭でクイズの話をしてきました
発表について
というわけで、2年ぶりに参加して喋ってきました。
内容としては、Fukuoka.pmで話したネタをPerlに書き換えたりいろいろしたものです。
Fukuoka.pmでクイズを支える技術について発表してきました | Fusic Developers Weblog
おおむね反応は良かったと思います。
なんだかクイズ芸人のレッテルを貼られたような気がしますが、気にしない。
いくつか補足とか
ブコメとかで質問とか来たら追記するかもしれないです。
もともとSocket.IOなのにPocketIOじゃない理由
socket.ioのPerl実装はPocket.ioがあったよね https://t.co/gaJyotyob3 #yapcasia
— Nobutaka Wakabayashi (@nqounet) 2014, 8月 28
最初PocketIOでやろうと思ったんですが、node.jsの古いやつでしか動かないという。
はてーと思ってIssue見てたら、作者のvdiが
I suggest using SockJS. Currently working in production. Feels great!
(゚д゚)エー というわけで、SockJS-perlにしてみたという話。
この程度であればSockJSでも余裕で作れるので、気になる人は触ってみるとよいですよ。
サーバ側はいろんな言語で書けますし。。。あ、PHPはないです。
うずらさんとのやり取りは茶番なの?
たまたま目に入ったうずらさんに無茶振りしてみたら、200%の解答をいただいたというのがオチです。
ちなみに、まさか俺がdebilityさんのトークでいきなり逆質問(クイズ)されるとはおもってなくてすげえ笑った。無茶振りどうぞどうぞです(死ぬかもしれませんが)。
via スタッフとしてのYAPC::Asia 2014 レポート(Without about my talk) - uzullaがブログ
本当に本当にありがとうございますすみませんすみませんすみません。
このためにルータ買ったって聞いたけど
YAPCに向けてルータを買うことになった。どうしてこうなった。
— HIRATA, Satoshi (@debility) 2014, 8月 26
iPadでデモするために無線環境が必須で、当日のネットワーク具合がわからなかったのです。
多分万全のネットワークあるだろうから大丈夫とは思ったんですが、丁度自宅用に買う必要があったので、ついでに。
技術ネタが全然ないwww
本編の20分トークに応募してて、落ちて前夜祭に回った時点で技術ネタは全部削りました。
つっても話す内容ってそんなになくて
- Mojolicious::LiteとかTengとかでさくっと組めるよ話
- 構成自体は普通のWebアプリなんだよ的な話
- 全体構成の話をもうちょい掘り下げて説明
- SockJSの話をもうちょい掘り下げて説明
- HTML5のaudioタグで音出してるよって話
- ただloopプロパティ使うと微妙に途切れて困るので、充分な長さのループ音を自分で作った
- 弊社にはア○ック25のシステムを作った人もいるよ
と言ったあたりをまとめる予定でした。
会社のblogのほうで、ちゃんとまとめようかなとは思ってます。
Webサービス10連発なのにWebサービスじゃなくね?
スライドの5枚目でそう言ったじゃない!
海外の方が反応できていなかったようです
あまりにも日本の昔のTVのネタに寄りすぎて外国人の方々が無表情にw #yapcasia
— アヤト|ᴗ•͈) (@ayato_tw) 2014, 8月 28
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
本編についてつらつらと
相変わらず、楽しすぎる時間を過ごせました。
行くとたいていFukuoka.pmの話をして帰る役だったりするんですが、今年はd_tsuruにお任せして、好き勝手に行動してました。
個人的に楽しかったのは以下。
お待たせしました。Perl で BDD を簡単に実践する最高にクールなフレームワークができました - YAPC::Asia Tokyo 2014
コマンドラインツールについて語るときに僕の語ること - YAPC::Asia Tokyo 2014
ウェッブエンジニアのローレベルプログラミング - YAPC::Asia Tokyo 2014
突然ITインフラを任された人のための…監視設計入門 - YAPC::Asia Tokyo 2014
Perlあるある - YAPC::Asia Tokyo 2014
ここに挙げてないトークも楽しかったですし、自分が聞いていないセッションの反応をtwitterで眺めるのも楽しかったです。
個人的にすごく刺さったのは、Perlあるあるでのパネラーの方々の「平日/休日の過ごし方」のところだったり。
今年に入って生活が激変している中で、仕事とその他のバランスをどうするかなーというのがテーマなので、その辺は引き続き巨人の背中に学んでいく所存です。
同じ理由で、typesterさんのKeynoteもすごく刺さりました。
まとめ。
今年のスローガンである
There is more than one way to enjoy it!
を随所に感じましたし、自分もいろんな形で楽しめたYAPC::Asiaだったなーと。
ぜひ来年も行って喋れるよう、何かしら技術ネタを積み上げてまいります。ぺこり。